協力隊員の三者研修を行いました(9/26)

朝来市の地域おこし協力隊に対して行われている特徴的な支援の一つに、「三者研修」の実施というものがあります。 
ここでいう『三者』というのは、協力隊員、受け入れ地域、市役所のことを示しています。

協力隊になる人というのは、基本的には定住を前提として移住をしてきます。その多くの場合は、それまでの仕事を辞めるということがほとんどで、収入レベルを落としてでも移住をしてくるという声も良く聞きます。つまり、人生を賭けて移住をしてきているといえます。

そこまでして移住をしてくるにはそれなりの理由、チャレンジしたいことがあってのことだと思います。
そんな思いまでして地域に入ろうというのだから、是が非でもやりたいと思うことを実現したいですよね。
そして、それが着任した地域の課題解決に繋がることができれば最高です。

朝来市の場合、着任前の時点でミスマッチを少しでも避けれるように採用時にも工夫があるわけですが、着任後でも上記の三者で定期的に話し合いをすることで協力隊活動の方針の確認・修正を行います。それがこの「三者研修」なのです。

この三者研修の内容は、詳細を言い始めるともちろん隊員一人ひとりで違うのですが、概ね次のようになります。
①直近の活動の状況の振り返り
②活動を経た上で今後の活動内容に関する隊員本人の希望の共有
③受け入れ地域、市役所の意向を含めたすり合わせ
④後の具体的な活動内容の決定と役割分担



この日の三者研修もほぼ上の手順に沿って行ったわけですが、結果的に①にずいぶんと時間を割くこととなりました。
過去に関わらせてもらった隊員でもよくあることですが、とにかく興味関心のアンテナが高くいろんな活動に手を出してしまった結果身動きがとりにくくなっている・・・という状況になっていることがわかりました。

当然のことながら、本人としては、夢中になる楽しいこと・ワクワクすることを選びがちなわけですが、別の立場から見たらその活動どのような仕事(生業)に繋がるのか見えてこない内容もあるのです。そのような場面で隊員を受け入れる立場としては頭ごなしに否定をするでもなく、客観的な視点で状況を整理することで隊員に気づきを促していく、それが今回の価値だったように思います。

やりたいこと/やるべきこと、ライフワーク/ライスワーク・・・いろんな軸で活動や仕事を分けることができると思いますが、バランスを維持できるように定期的にやって来たことを振り返ったり、将来のことを考えていきたいですね。

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